りんどう法律事務所のブログ

2016.12.16

「話す」ということ。

弁護士という仕事をしていると、「話す」ということの偉大な効果を感じることがあります。

 

人に話を聞いてもらうだけで、実はもう解決の糸口が見えている場合が多いのかもしれません。

 

 

弁護士として、確かに調停や訴訟等をしなければ解決しない事案があることも承知しています。そういう意味では、「話しただけで解決はしないでしょ」と言われても、何もお返しする言葉はありません。

 

 

でも、

「あの時、だれかにに相談していたらどうなっていたかしら」と思うことがたくさんあります。

 

直接、ご相談者様にその質問をぶつけることも度々。

過去を悔いるためではありません。これから先、もし何かトラブルに巻き込まれたときにどうするかを一緒に考えたくて、出す質問です。

その質問を受けたご相談者様のほとんどは、「あの時にあの人に相談してああしていれば良かったです」とおっしゃいます。

もし誰かに悩み事を話せば、その誰かが具体的な解決方法を知っているかもしれません。

 

一緒に解決方法を探してくれるかもしれません。

 

人に話すことで、自分の中での取捨選択ができるのかもしれません。

 

 

経験上、その可能性は決して少なくありません。

 

 

「周りに話す人が居ない」「話せる人が居ない」というのであれば、弁護士に話せばいいのです。

 

 

話を伺う、それが弁護士の仕事です。

 

 

決して一人で抱え込まないでください。

 

 

一人で解決しなければならない問題なんて、世の中そんなにありません。

 

 

 

りんどう法律事務所(女性弁護士による法律相談)

大阪市北区西天満3丁目13-18

06-6364-7778

 

 

 

 

2016.11.09

「弁護士にひとまず相談」は難しいですか?

弁護士として思うのが、「このとき、ひとまず相談していただきたかった」というような事態を出来る限り減らしたいということです。

 

 

 

せっかく相談に来ていただいても、「もうそこまで状況が進んでいれば、望まれている結果は難しいかもしれない」と思うこともあります。

 

そんな時、ご相談者様の悲しい表情をされますし、そんな表情を見ていると私も悲しくなってしまいます。

 

 

 

だからこそ、早い段階でご相談に来ていただけると、「良かった」と安堵したりもします。

 

 

 

なので、「まだ依頼したいわけではないのですが、ひとまず相談にきました」と言っていただけると、有り難いやらうれしいやら。

 

 

 

でも、まだまだ弁護士の敷居は高いのかもしれません。

 

 

そこで考えてみたいのですが、「弁護士への相談」の壁になっているものは何でしょうか?

 

 

 

「こんな小さな問題を相談するのは恥ずかしい(もしくは、弁護士に相談してはいけない)」「まだ問題が具体化していないから」「相談するだけでも費用がかかってしまう」

 

など、様々からもしれません。

 

 

弁護士からすれば、「小さな問題」であってもご自身の状況を把握するために相談に来られるという姿には、感服するばかりであって、「面倒だな」なんて思うことは絶対にありません。

 

 

また、私たちには守秘義務があります。私たち限りで話を伺うので、「恥ずかしい」と気にしていただく必要もありません。

 

また、そもそもその問題が「小さな問題」ではないかもしれません。

 

 

問題が具体化していない時点でのご相談であっても、「今後の対応を知りたい」というご相談は立派なご相談です。早めの対応で防げることもあるはずです。

 

 

もし、費用が「壁」であれば、そこには弁護士に対する誤解があるかもしれません。

 

 

相談料のみであれば5000円程度という事務所も多いでしょうし、場合によっては法テラスという制度を使い無料で法律相談ができるかもしれません(資力要件あり)。

 

相談だけするということはもちろん可能です。相談したから依頼しなければならないということはありません。

 

 

事務所の報酬規程によりますが、相談料のみで何万円となってしまう事務所ばかりではありません。

 

 

相談だけで解決できること、事の重大化を防げることもあります。

 

 

気になることがあれば、ご相談にきていただくことが、解決への一歩になると信じています。

 

 

 

りんどう法律事務所(女性弁護士による法律相談)

大阪市北区西天満3丁目13-18

06-6364-7778

2016.10.05

研修も受けています!!

お悩み事は弁護士にご相談を、と言ったところで、弁護士にもそれぞれ得意不得意があります。

 

経験や興味により、各分野に強さ弱さは出てきてしまいます。

 

 

相談する以上は、その相談分野のプロフェッショナルに相談したい。それは当然のご希望だと思います。

 

 

そんなご相談者のお気持ちに出来る限り応えるべく、大阪弁護士会では、「専門研修」というような研修を行っています。

 

 

 

 

弁護士の中には、「交通事故」や「離婚」「相続」などは、どんな弁護士でも対応できると思っておられる方もおられます。

 

 

しかし、交通事故の損害賠償算定基準や考え方、離婚事案や相続事案の手続など、司法試験では出題されないですし、司法試験合格後の実務家になるための試験「二回試験」にもそれらは出題されません。

 

つまり、「弁護士であれば当然知っている」というものではないのです。

 

 

やはり弁護士になった後に、どのように自分が研鑽を積んでいくかが大事なこととなります。

 

 

 

当事務所では、各弁護士が、離婚や相続、刑事事件、債務整理手続きなどに積極的に関わってきております。

もちろん建物明渡事件や損害賠償請求事件等の事件も取り扱っています。

 

それとともに、他の弁護士よりも「ここは自信がある」という分野にすべき、積極的に離婚、相続、刑事事件、債務整理手続などの分野に取り組んで参りました。

 

 

とはいえ、研鑽に「積み終えた」というものはありません。

 

 

そのため、弁護士会等で行われている「専門研修」なども積極的に受講をし、これら分野を奥底まで極めるべく努力をしております。

 

 

 

りんどう法律事務所(女性弁護士による法律相談)

大阪市北区西天満3丁目13-18

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2016.01.27

債務整理に方法にもいろいろあります。

 債務を返済することが困難になって弁護士に相談に行くと、

 
おおよそ3つの手続きの説明を受けると思います。
 
まずは、「任意整理」という手続きがあります。
 
任意整理は、弁護士と債権者が弁済額や弁済方法の交渉をして、
 
債務者が支払可能な条件の合意をすることです。
 
任意整理は、裁判所の手続きではありません。
 
利息が高く、過払い金が発生している場合には、債務の減額または債務自体が
 
なくなり、逆に過払い金の請求をすることができる場合があります。
 
また、消滅時効にかかっていていることもあり、
 
その場合も債務が消滅することになります。
 
任意整理をしても、支払可能な条件での合意ができない場合は、
 
「自己破産」、「個人再生」という手続きを検討することになります。
 
自己破産、個人再生は、どちらも裁判所の手続きです。
 
自己破産は、免責まで認められれば、原則として債務を弁済しなくても良くなります。
 
個人再生は、債務額を大幅に減額して債権者への弁済を続けることになります。
 
自己破産と個人再生、いずれの手続きをとるかは、事案の内容や相談者の方の
 
希望を考慮して決めることになります。
 
自分にあった手続きが何か知りたいという方は、ご相談下さい。
 
***りんどう法律事務所 06-6364-7778***
 

2016.01.07

「消滅時効」って? 時が経過すれば債務は消えるの???

「消滅時効」という言葉をご存じの方も多いと思います。

 

 

ざっくりと説明させていただくと、

 

債務を負っていても、一定の期間(債権の種類等により異なります)、返済もせず、訴訟提起等もされず、何もなければ、一定の期間が経過することにより債務の消滅を主張できるという制度です。

 

 

ただ、この「債務消滅」は、何もしないだけで「消滅」するわけではありません。

 

「時効を援用する」ことが必要になります。

 

つまり、「時効ですので、それを援用します」と債権者に伝える行為が必要となります。

 

 

 

一定の期間が経過するだけで債務が自動的に消滅するわけではないので、債権者が時効の期間が経過した後に債務者に請求をしてくることは、決して「違法」ではありませんし、訴訟提起もできます。

 

そして、時効が完成していても、その債務を返済すれば、それは「全く問題のない返済行為」なので、債権者に対して「時効になっていたのだから、返済したお金を返してください」と請求をしても、お金が返ってくることはありません。

 

 

 

たまに、法律事務所や金融機関から、時効が完成している債権でも請求を受けるケースがあります。

 

 

これに驚き、慌てて「債務の金額を減少させる交渉」をして「弁済」をしてしまうと、後で時効の完成を主張することはできなません。

 

 

もし、記憶がない(覚えていない)債務や、随分昔(例えば5年以上前。債権の種類によってこの期間は異なりますので注意してください)の債務について、突然ご自宅に書面が届いた、電話がかかってきたということがあれば、

 

落ち着いて、ご自身で対応することなく、弁護士にご相談いただくことをお勧めいたします。

 

 

「いくらか返済してくれたら、すぐに全額返済していただかなくても、待たせていただきますよ」といった言葉や、「昔の債務ですので、すぐに支払ってくれるのであれば債務全額を減額させていただきます」という言葉を言われて慌てて支払ってしまう方もおられるようです。

 

しかし、

 

こんな連絡が来たら、絶対に慌てず、ご自身の記憶を思い出し、その債務に心当たりがあるか、その債務が5年以上(債務の種類によってこの期間は異なります)取引のないものではないかを思い出し、もし心当たりがなかったり、5年以上取引がない債務であったりすれば、一度弁護士にご相談ください。

 

 

りんどう法律事務所(女性弁護士による債務整理相談)

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2015.04.02

忘れていませんか・・・

債務の返済ができなくなった時に自己破産という手続き選択することがあります。

自己破産することになったら、まずは債権者を確認することになります。

ご自身が主債務者になっている場合は、おおよそ把握されていますが、


保証人、連帯保証人になっている時もそのことを弁護士にお伝え下さい。

保証人、連帯保証人になっていても主債務者が支払をされている場合には、


ご自身が支払をされていないため、保証人、連帯保証人になっていることを


忘れがちになります。

特に、忘れられることが多いのは、住宅ローンや子供の奨学金の連帯保証人に


なられている場合です。

はっきりとした記憶はないけれど、保証人、連帯保証人になっているかもしれない・・・


ということがありましたら、全て弁護士にお話し下さい。


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2015.01.30

突然、債権者から通知がきたら

 過去にお金を借りて返済していたけれど、返せなくなったから何年もたち、

貸主または、最初の契約をした貸主から債権譲渡を受けた債権者から
突然、請求がくることがあります。
 
お金を借りてから何年も経っているし、引っ越しも何回かしていて、全く連絡が
なかったのに、請求書が送られてきてくると驚かれることと思います。
 
そこで慌てて支払ってしまうと、仮に時効にかかっていても時効を援用することが
できなくなります。
 
久しぶりに債権者から通知が届いたという時には、まずは弁護士にご相談下さい
 
また、債権者に債務の返済をしたという方も、過払が発生している場合があります。
過払は、何時までも請求できるものではありません。
時効があるため、請求しても時効を援用されると請求できなくなります。
 
 
心当たりがある方は、一度弁護士にご相談下さい。
 
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2014.10.01

返済しなくていいの?!

自己破産のご相談を受ける時、まず確認する必要があるのが消滅時効です。

 

 

貸金の場合、債権者により異なるのですが、

主に5年又は10年間、時効中断事由がない限り

消滅時効にかかっている可能性があります。

 

 

消滅時効にかかっているから債権者から請求されても

放置しておいてよいかというとそうではありません。

 

 

時効の援用をする必要があります。

時効の援用とは、時効によって利益を受ける人が、

時効消滅を主張することをいいます。

 

 

援用の方法としては、債権者に内容証明郵便

送るとよいと思います。

 

 

自己破産をするしかないと思われた事案でも、

実は、消滅時効にかかっていて、破産をしなくても良くなったという事案もあります。

 

債権者からしばらく連絡がないなと思われている方は、

一度、専門家に時効の援用ができるかどうかご相談されてみてはいかかがでしょうか。

 

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