りんどう法律事務所のブログ

2019.12.27

本日仕事納めです。

本日が令和元年の仕事納めとなります。

この一年も皆様とともに、そして所員皆が元気に過ごせたこと、本当に有難い限りです。

この仕事をしていると、皆様の大切な局面に立ち会わせていただくことも多く、それが良い時もあれば悲しい時もあります。「人生は山あり谷あり」とはよく言ったものだと、自分を振り返っても実感するところです。

新年を迎える準備をするこの時期といえども、明るい気持ちになる方ばかりではないのかもしれません。なにせ「人生は山あり谷あり」。辛い気持ちになることは、とても自然なことだとも思うのです。

それでも、ほん少し歩を進めれば、それを少しずつ続ければ、ほとんどの問題は必ず解決します。目先に示された道が、今この瞬間はベストでなくても、数年後に振り返れば「あれで良かったんだ」と思えることもあります。

今がしんどいのであれば、何も無理してとてつもない先を見る必要はありません。ほんの少し前のこと、たった一つのことを順番に解決させていきましょう。

そしていつか振り返った時に、あらゆる不安・困難を乗り越えてきた自分を誉めてあげましょう。

来年も、皆様の真横で、一緒に話しながら歩いたり走ったりができたらとても嬉しいです。

皆様、本年も誠にお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願い致します。

2019.12.24

婚姻費用・養育費算定表が改訂されたけれども・・・

 

昨日のブログでも記載しましたが、裁判所が婚姻費用や養育費の調停、審判で利用してきた「婚姻費用・養育費新算定表」が改訂されました。

 

 

裁判所が事前に「新しい算定表を発表します」と宣言していたので、ここしばらく、離婚事件を積極的に扱う当事務所でも他人事ではない状態でした。

 

実際に係属している家事調停では、「その算定表を待って検討しましょう」という事件もあったり、調停申立準備中の案件では改訂される算定表を意識したり。

 

 

世間の関心も高く各メディアでの報道もありましたね。

 

 

さて、確かに算定表は新しくなりましたが、ここでご注意いただきたいのが2点あります。

 

まず一つ目

 

最高裁判所司法研修所は、今回の改訂版の発表とともに、「改訂版の公表そのものは、既に決まっている養育費を変更すべき事情には当たらない」とも発表しました。

 

つまり、これまでに調停や審判で決定された養育費が、今回の改定版公表により変更されることにならないということです。

今回の改訂版で権利者側が請求できる養育費が増額傾向になったと言われており、これまでに家庭裁判所等で決定した養育費を受け取っておられる方からすると、今回の改訂版通りの養育費を請求したい(増額請求をしたい)と考えられる方もおられるかもしれませんが、この司法研修所の発表からすると、改訂版の公表のみを理由に増額請求は難しいということになります。

 

 

もっとも、裁判所の決定等を経ずに、当事者間の協議だけで養育費を決めていた場合(公正証書を作成した場合も含む)は、新たに、裁判所に養育費を定める調停や審判を申し立てれば、これは家庭裁判所で定義するところの「養育費変更の申立」とは異なりますので、今回改訂された算定表を意識した調停進行、審判進行が行われる可能性があり得るかもしれません。

 

 

 

 

そしてもう一つ。

 

従来の算定表も、今回公表された改訂版算定表も、あくまでも、当事者間で金額に争いがある場合に利用するものです。当事者同士の中で、婚姻費用や養育費の金額に争いがなければ、そちらが優先します。

算定表通りに養育費、婚姻費用を決めなければならないというものではありません。

 

 

 

昨日のブログでも記載いたしましたが、算定表に捉われ過ぎるのもどうかと思う事案もたくさんあります。

 

 

子育ては短期間で済むものではありません。

離婚事案という局面で、双方当事者が色々悩むこと、検討しなければならないことはたくさんあります。相手に抱く感情も様々であるのはある意味当然ともいえます。そんな状況の中ではありますが、養育費は、場合により長期の権利義務関係を定めるものであり、だからこそ、金額についても、支払方法についても、権利を持続的、継続的に実現させることがとても大切です。

 

 

りんどう法律事務所(女性弁護士による離婚相談)

大阪市北区西天満3丁目13-18

06-6364-7778

2019.12.23

婚姻費用、養育費の算定表が改訂されました!

 

裁判所で利用されている婚姻費用、養育費算定表が改訂されました。

各メディアでも報道されており、ご存知の方もおられると思います。

 

当事務所も本日朝からバタバタと裁判所のホームページを確認しました。

混み合っているのかなかなかダウンロードできず、関心の高さを再認識したりしました。

 

さて、ざっくり内容を確認しましたところ、やはり皆様の予想通り、義務者が負担する金額が増額する傾向にあるようです。

とはいえ、従来の算定表にも「幅」がありましたので、必ずしも全ての事案に変化があるというわけではないかもしれません。

 

今回改訂された算定表にも「幅」があります。この幅をどう検討し、どう理解していくのか。

 

算定表といえでも、それが全てではありません。この算定表があるから一律に金額が決まるのかと言うとそういうわけではなく、個々のケースに沿った主張を行う必要がある事案はたくさんあります。

 

そういう個々のケースを、これからも検討し、経験を積み、そして積んだ経験をまた活かしていく。私たち弁護士のしなければならない事柄はまだまだたくさんあると思っています。

 

一度決まった婚姻費用、養育費を変更するのも大変です。

もしご不明な点、ご不安事がございましたら、弁護士に相談されてみてはいかがでしょうか?

 

りんどう法律事務所(女性弁護士による法律相談)

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