りんどう法律事務所のブログ

2013.12.12

「リーガルハイ」第9話を観て ~刑事弁護人の辛いところ~

えっ、えっ、えっ?

「リーガルハイ」第9話を観ました。

気になります!最終回が気になります!
特に、羽生弁護士たち。次回、彼らは、安藤貴和さんの刑事裁判でどのような関わり方をしてくるのでしょうか。

検察官に戻るというのも、実務的には考えられないし・・・。

気になります。

【この先ネタバレ要素があります。まだ「リーガルハイ」第9話をご覧になっていない方はご注意ください】

さて、第9話での、古美門先生の最高裁での弁論は圧巻でしたね。

魂が込められた弁論というのはああいうものを言うのでしょう。

民意の尊重が大事という醍醐検事の論告に対し、「民意の尊重」という大義に孕む危険性を示唆しながらも、やはり、国民と同じ「人」である裁判官の心に訴えかけた弁論でした。

裁判官でない人も、裁判官も、同じ「人」なのです。

裁判手続という限られた範囲の中であっても、民意を動かすように、人の心を動かすような弁護内容が求められるということなのかもしれませんね。

いつも「お金のため」のように言っていますが、一つ一つの事件に熱意が感じられる古美門先生。今回も、熱い気持ちが込められていました。

さて、ドラマで描かれていた刑事弁護人の苦労。

実際にも、世間の注目を集めている事件の弁護人には、ああいうことが起こっています。

ドラマ故の多少大袈裟な表現もあったと思いますが、弁護士の事務所や自宅に脅迫状が送られてきたり、いたずら電話がかかってくるということもあるようです。

古美門先生も、今回はかなり動揺されていましたね。

こういう時に一緒に事件を担当する弁護士というのは、本当に大切な存在です。

世間で注目を浴びている事件でなくても、やはり「仲間」の存在は有難いです。

自分が依頼者の想いを裁判官たちに伝えることができているのか、自分の一つ一つの判断に誤りはなかったか、他にすべきことはなかった、こんなことを日々考えながら仕事をしています。

「自分」ではなく、「依頼者」の今後が掛かっているのですから責任重大です。

けれども、古美門先生があれだけ楽しそうにいつも弁護士業を全うしているのは、古美門法律事務所のみなさんや、黛弁護士の存在が大きいのでしょうね。

このブログを書いている者も、一緒に仕事をしている事務所の人たちに何度救われたかわかりません(いきなり身内話になってしまいました。すみません。)

さてさて、羽生弁護士の最後の言葉が気になりますね。

彼は一体、何を考えているのでしょう。

次回を楽しみに待ちます!

りんどう法律事務所(大阪・女性弁護士の法律事務所)

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2013.12.11

「離婚する・しない」で争いが生じている方、相談してみませんか?

離婚に関するトラブルを積極的に扱っている当事務所では、「離婚条件」を争う事件だけではなく、「離婚」そのものを争う事件も多く扱わせていただいています。

「離婚条件」を争う事件も当然、依頼者にとって大変なものですが、

「離婚」そのものを争う事件も、状況が深刻だったり精神的負担のある事件はたくさんあります。

離婚になるのか、ならないのか、ここの結論がわからないので、事件終了後を想定した生活設計にも予想がつきにくくなります。
そういう意味では、離婚そのものを争う事件にも、それ独自のストレスが依頼者の方にかかってきます。

もし「離婚」そのものを争わなければならなくなった場合、現在抱えておられる全てを話し相談する相手として、弁護士にご相談されることを検討されてはいかがでしょうか。

全てを話し相談できる人がいない中での相手とのやりとりは、精神的に辛いものです。

そのような時に少しでもお役に立てることができたなら、弁護士として嬉しい限りです。

当事務所では、これまで弁護士として私たちが携わってきた経験を元に、より実際的、実務的、法律的なアドバスをさせて頂くよう努めております。

離婚事件も、調停のみならず、訴訟になることも多く、また控訴審まで行く事件も多くあります。少し前のことですが、高等裁判所の裁判官から「上告される事件の中で多いのが離婚事件」と教えていただいたこともあります。

「もし訴訟になったら弁護士に依頼しよう」と思っておられる方がいらっしゃれば、調停の段階から一度弁護士に相談されてみてもよいのではないかとも思います。

離婚裁判を視野に入れざるを得ない状況の場合、たとえ、現在は、調停前、調停中の状態であったとしても、一度早い時期に弁護士にご相談されることをお勧めします。

りんどう法律事務所(大阪・女性弁護士の法律事務所)

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2013.12.10

ランチのご紹介

午後の早い時間から外出の予定が
無い限り、りんどう法律事務所の弁護士は、
事務所で昼食をとるようにしています。
 
 
それは、依頼者の方からの連絡があるからです。
お仕事をされていると、昼休みでないと
連絡ができないかたも多くいらっしゃいます。
夜遅くでは、事務所の方が終了していて
電話での連絡がとれません。
 
 
電話以外の手段(FAX,郵便)で連絡できればよいこともありますが、
電話で連絡をとりたいときもあります。
 
 
そのため外出して、昼食をとることはあまりしません。
今回は、珍しく外出したので、お店を紹介したいと思います。
 
 
北新地にあるラ・パンセというお店です。
ランチは、11月11日から開始したそうです。
 
 
落ち着いた店の雰囲気で、美味しいパスタをいただきました。
前菜のごぼうのスープは、寒い日にぴったりの体があたたまるスープでした。
 
 
パスタは、きたあかりのクリームソースのアンチョビと黒こしょう
でした。
クリームソースが濃厚で、チーズのような味わいで大変満足しました。
 
 
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06-6364-7778
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2013.12.09

自転車を運転される方、気を付けましょう!

道路交通法一部改正されて、平成25年12月1日から施行されています。

メディアでも取り上げられているので、すでにご存じの方も多いかもしれません。

今回の改正の中で、個人的に気になるのは、自転車に関する部分のものです。

最近自転車が絡んだ交通事故が多発し、自転車を運転していた人に高額な賠償金の支払が求められるケースも出てきています。

自転車は身近な乗り物ですし、子どもも乗る乗り物です。
だからこそ、安全に気を付けたいものですね。

今回の改正により、

◆自転車による道路右側の路側帯通行が禁止されました。

つまり、路側帯がある道路では、車と同じ進行方法の路側帯を通らないといけなくなったということです。

また、

◆ブレーキ不良自転車に対する指導も強化されました。

完全なブレーキが付いていない自転車などもあるようですが、やはりブレーキが最後の砦です。

最後に、大阪府警察本部交通部作成のパンフレットに記載されている「自転車安全利用5原則」を確認しておこうと思います。

①自転車は、車道が原則、歩道は例外
②車道は左側を通行
③歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
④安全ルールを守る
⑤子どもはヘルメットを着用

                                               


身近な乗り物で、本当に便利な自転車。

そこから悲しい出来事が起こらないように、みんなで気を付けたいですね。

りんどう法律事務所(大阪・女性弁護士の法律事務所)

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2013.12.06

離婚調停の手数料はいくら?

裁判提起の手数料について先日のブログで書きました。


本日は、離婚調停の手数料について書きたいと思います。


家庭裁判所での調停の手数料は、裁判を提起する時とは異なり
一つの調停について1,200円です。


裁判を提起する時と違うとは、裁判は請求する権利の
内容ごとに手数料がかかりましたが、調停は、
離婚、親権、財産分与、慰謝料、年金分割を
一つの「夫婦関係調整調停申立」という事件として調停を
申立てれば、1,200円しかかかりません。


手数料のほか、郵便物を裁判所から郵送する際に使う
郵便切手がいくらかかかりますが、その金額の負担が
あったとしても(数百円程度)非常に低額な金額
で調停を申立てることができることがおわかり
いただけると思います。


「裁判所」というだけで、敬遠し、無縁なところ
と思われるかもしれませんが、
将来争いが生じないように離婚がしたい、
当事者で話をしていても、進歩がない時には、
費用も安く、第三者に話し合いに参加してもらうことができる
調停を申立てることをお勧めします。

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2013.12.05

ドラマ「リーガルハイ」第9話に備えて ~安藤貴和さんの事件が始まる前に~

今週は「リーガルハイ」の放送がなかったですね。

ドラマも終盤ということなので、今日は「リーガルハイ」第9話に備えて復習と法律の予習をしておこうと思います。


①まず、現在、「リーガルハイ」の中の貴和さんがどういう状態にあるか?

 → 上告をしており上告裁判所の判断を待っている状態です。

上告期間は14日間なので、古美門先生は、あの衝撃的な控訴審判決から14日(判決言渡期日を入れれば15日)以内に、貴和さんを説得し、上告をしたのでしょう。


貴和さんの事件の上告理由は何なのか?

 → 法律で定められている上告理由は、憲法違反判例違反だけです(刑事訴訟法405条)。

貴和さんの事件の原判決の内容がわからないため、詳細なことはわかりませんが、「リーガルハイ」では、古美門先生がそもそも貴和さんは「犯人ではない」という主張をしているので、これでは、憲法違反、判例違反というものにあたりません。
   

ただ、上告裁判所が「判決に影響を及ぼすべき重大な事実の誤認がある」場合、職権(裁判所の判断)で原判決を破棄することができます(刑事訴訟法411条)。

古美門先生は、原判決が破棄されるよう裁判所に職権発動を求めるということになると思われます。


古美門先生は「全勝記録」に戻せるのか?

 → 上告審のほとんどが棄却されており、原判決が破棄される割合はかなり低いのが実情です。

多くの上告審の事件は、弁論が開かれることなく、ある日突然上告棄却の決定が送達されてくるという形で終わってしまいます。
  
上告審で弁論が開かれるのは、一般的に、死刑が係る事件や、原判決が破棄される場合など少数です。

弁護士とすれば、上告審で弁論が開かれるということになれば「手応えがあった」と感じるところでしょうが、「リーガルハイ」の貴和さんの場合、弁論が開かれるというだけでは油断はできないですね。

つまり古美門先生が「全勝」に戻すのは、確率的には、かなり難しいということです。


さて、来週の「リーガルハイ」は?

貴和さんの事件の真相は?

古美門先生はどうやって上告審の弁護を行っていくのか?

今後も楽しみです。

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2013.12.04

遺言書作成は誰のためのもの?

遺言書を作成しようと考えられた時、
作成するかたは、残された家族のことを思い、
争いが生じないように、生活に困ることが
ないようにと様々な思いを巡らせ、作成されることと思います。


遺言書がない場合、基本的には、法定相続分
で分割されますが、相続人全員の合意があれ
は、分割の割合を変更することは可能です。


遺言書がある場合、遺言者の意思が最大限尊重されます


しかし、時として、文言が曖昧(遺言者には
当然のことでも)で解釈の余地を残すと、遺言者
の意思を尊重することが難しくなることもありますし、
せっかく争いを防止するために作成したのに、
相続人間の争いが生じてしまうこともあります。


そうなっては、誰のために、何のために遺言書を
作成したわからなくなってしまいます。


また、遺言者や相続人には明らかでも、第三者(銀行、
証券会社、保険会社、法務局等)からすると、
文言が不正確で、お金の払戻しや登記ができないことも
あります。


そのような事態を避けるためにも専門家へ相談される
ことをお勧めします。


遺言書は、残された人だけでなく自分のため(自分の
思いを実現する)のものですから、悔いの残さない遺言書
を作成しましょう

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2013.12.03

離婚しても、もう「×」はついていないのです!?

12月に入ってすっかり街はクリスマスモードですね。  

                             

この季節になると、いつも「1年経つのははやい!」と思うのですが、それすらもドンドン速まっていく気がします。

さて、季節にまったく関係ないのですが・・・

離婚をした際の戸籍の記載方法に関する話を書かせていただきます。

離婚経験があることを「バツイチ」「バツニ」と表現するようになって久しいですね。

すでにご存知の方も多いのですが、この「バツイチ」という表現は、戸籍の記載に由来しているという話を聞いたことがあります。

結婚をするとパートナーの戸籍に入りますが、その後離婚すると、その戸籍から出ることになります。

以前は、離婚をすると、パートナーの戸籍に記載されていた自分の名前の欄に「×」が書かれていました。

この戸籍の記載の方法から、離婚をしたことを「バツイチ」と表現されるようになったというお話です。

でも、これは少し前の戸籍の記載方法を表現したものです。

現在の戸籍は、紙に手書きでされていたものとは異なり、コンピュータ処理されています。横書きにもなりました。とても見やすくなっています。

そして、

離婚をしてパートナーの戸籍から出て行くと、自分の欄に除籍と書かれる様になりました。

今の戸籍の記載方法では、「×」はどこにも付きません

「バツイチ」に代わる、前向きな言葉が生まれるといいなと思います。

りんどう法律事務所(大阪・女性弁護士の法律事務所)

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2013.12.02

訴え提起の手数料はいくら?

離婚の訴えを提起する時に裁判所に手数料を
納めます。
 
 
その手数料は、訴状に収入印紙を貼り納めます。
 
「離婚裁判の手数料は、いくらだと思いますか?」
 
 
手数料は、求める内容によって違いますが、
離婚を求めるだけ(親権者の指定も含めて)
の場合、訴額は、160万円となります。
 
 
訴額とは、原告が主張し、被告が争う権利関係が
原告が主張するとおりに判決によって認められた場合に、
原告にもたらされる利益を金銭的に評価した額のことです。
 
 
なぜ、離婚請求の訴額が160万円になるのかというと、
それは、民事訴訟費用等に関する法律
財産権上の請求でない請求に係る訴えについては、
訴訟の目的の価額は、百六十万円とみなす(第4条2項)
と定められているからです。
 
 
訴額が160万円だと、印紙額(手数料)は13,000円となります。
 
「手数料は、13,000円」
 
ということになります。
 
離婚と親権者以外に財産分与、養育費、慰謝料、年金分割を請求する
場合、これらについても手数料が必要となります。
特に、慰謝料の額が高額となると手数料だけでも高額になることがあります。
<上記の記事は、訴え提起時の費用についてですので、ご注意ください。>
 
 
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